nap village (カフェ &thingsハチガハナ)

(有)napは、事業所の移転に伴い、

新規事業として飲食(カフェ)と新規ブランドの立ち上げを取り組むこととした。

 

そのきっかけは、

この気持ちのいい山奥にわざわざ足を運んでいただくお客さんに

おいしいビールを飲んでほしい という想いからです。

 

事業所や住居と併せて、この新規事業に用いる建物も作らせていただきました。

■Project data 

期間:2012年3月完成
対象:空間新築
発注者:有限会社nap
所在地:岡山県加賀郡吉備中央町上田東2395-5ほか
用途:複合施設(事務所・工房・店舗・住居・外部環境)
規模・構造:

敷地面積 3,435㎡(約1,039坪)
床面積 事務所棟 木造・平屋建・改修……….159㎡
工房併用住宅棟 木造・2階建・新築……….191㎡
カフェ棟(&thingsハチガハナ)……….61㎡
住宅棟(オーナーズ ハウス)……….119㎡

 

関連情報:
 掲載情報
BRUTUS 20139/1(マガジンハウス)
・BRUTUS2018年8/15号(マガジンハウス)
・商店建築20142月号(商店建築社)

 関連ページ
nap village(環境デザイン)
nap village(事務所・工房) 
nap village (カフェ &thingsハチガハナ)
nap village (家)

 


※(有)住吉木材工業在籍時の作品

 

Things「こと」

アパレルが作り出す食空間

新事業に取り組むことは勇気が必要な事ですが、
アパレル業がつくりだす料理
それは、
器やテーブルの演出、食べる雰囲気を含め 
ビジュアルに徹底してこだわりました。

その食事を食べたり、
そこでひと時を過ごすことが、
napの世界に惹きこまれるように

Space「もの」

窓から広がる世界観

私は、この空間を
廃校をシンボルとしながらも、古さだけではない

また、自然の 木々の美しさ 川のせせらぎに感覚が吸い寄せられていくことを願い
シンプルな家型の建物を提案しました。

総モルタル塗り、屋根は木板、窓は無く、
薪ストーブの煙突がすっと立ち上がる外観

中に入ると、
外に広がる自然が絵になるように演出した額縁つきの窓。
napの世界観にすっと惹きこまれていく空間を演出しました。

Future「みらい」

表札もない山奥を進んでいくと突然現れるnap village
napの持つ世界観が来る人々を惹きこんでいく

そして、
アンティークの大きな家具に座ったり、デッキに出て自然と一体となった時間を過ごすなど思い思いにnapの世界を楽しんでいただけたのではないでしょうか

※このお店は2018年7月に閉店し、9月よりTHE SUPERIOR LABORとして生まれ変わります。

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