しまのみらい
広島県で最も少子高齢化が進んでいる町のひとつ、大崎上島町という離島を舞台にした、キャリア教育をデザインしたプロジェクトです。
教育プログラムを可視化する空間デザイン
「しまのみらい」
”子どもたちの未来を拓くことは、地域の未来を拓くこと”
持続可能な地域社会の担い手の育成が地域の未来へとつながる。
島の子どもたちが地域に誇りと愛着を持ち、夢の実現に向けて取り組む
地域連携実践型キャリア教育プログラム「島キャリ」
広島県で最も少子高齢化が進んでいるまちのひとつ、大崎上島町という離島を舞台に
島の未来を拓く教育プログラムを可視化する空間を
島全体を巻きこみながらデザインしました。
■Project data
期間:2015.8~10
対象:空間リノベーション
発注者:株式会社しまのみらい
所在地:広島県豊田郡大崎上島町中野5530-22
用途:学習塾
規模・構造:
関連情報:
Things「こと」
”キャリア教育の本質を言語化する”
少子高齢化が進む離島で、
「この島に恩返しがしたい」
「教室を作り直したい」
という想いを持った学習塾が打ち出した地域連携実践型キャリア教育プログラム「島キャリ」
「キャリア教育って言われてもパッとイメージできない」
「島キャリ」って何? キャリア教育って何が学べるの?
教育という効果が見えにくいものを目の前に、
少しずつ、その本質を言語化していきました。
そして、
「島まるごと博物館」をテーマに、
島の大工やアーティストと共に空間という『ハード』と、
教育プログラムという『ソフト』の両方をセットで、
キャリア教育の見える化を図ることにしました。
「この島に恩返しがしたい」
「教室を作り直したい」
という想いを持った学習塾が打ち出した地域連携実践型キャリア教育プログラム「島キャリ」
「キャリア教育って言われてもパッとイメージできない」
「島キャリ」って何? キャリア教育って何が学べるの?
教育という効果が見えにくいものを目の前に、
少しずつ、その本質を言語化していきました。
そして、
「島まるごと博物館」をテーマに、
島の大工やアーティストと共に空間という『ハード』と、
教育プログラムという『ソフト』の両方をセットで、
キャリア教育の見える化を図ることにしました。
Space「もの」
“地域の人とつくる『島まるごと博物館』”
“島まるごと資料館” をテーマに、教育プログラムや
島の環境調査を綿密に行った上で
教室には、
・島に住む大工が作った島形の大机
・壁にアーティストが忠実に再現した地域産業のみかんの絵
・教室の本棚にはみかんの木を
などのように島の魅力や歴史等を詰め込み
子どもたちの地域理解を手助けするような空間のデザインを地域に住む人々を巻きこみながら行い、その全体をコーディネートしました。
島の環境調査を綿密に行った上で
教室には、
・島に住む大工が作った島形の大机
・壁にアーティストが忠実に再現した地域産業のみかんの絵
・教室の本棚にはみかんの木を
などのように島の魅力や歴史等を詰め込み
子どもたちの地域理解を手助けするような空間のデザインを地域に住む人々を巻きこみながら行い、その全体をコーディネートしました。
Future「みらい」
“目に見えない想いが拓く”
子どもたちを楽しく学び
意欲や好奇心を掻き立てる。
デザインで島が好きになって
地域の人がもっと好きになる。
「島キャリ」を通して
地元の話が自然とできる
子どもたちが大人になり、
ふと、この故郷の学び舎を思い出すとき、
先生方や地域の方の愛情がじんわりしみ込んでいる
そんな想いがしまのみらいにつながっていく
キッズデザイン賞2016を受賞。
デザインは、カタチの美しさだけでなく、より深い意味を紡いでいくことが求められるようになっています。「しまのみらい」では、地域を理解するツールをデザインしていることが評価され、キッズデザイン賞を受賞しました。
これにより、ますます父兄や地域の皆さんからも、キャリア教育という考え方が、「そういうことか!」とわかりやすく伝わるようにもなり、塾長のビジョンの実現は加速し続けています。
意欲や好奇心を掻き立てる。
デザインで島が好きになって
地域の人がもっと好きになる。
「島キャリ」を通して
地元の話が自然とできる
子どもたちが大人になり、
ふと、この故郷の学び舎を思い出すとき、
先生方や地域の方の愛情がじんわりしみ込んでいる
そんな想いがしまのみらいにつながっていく
キッズデザイン賞2016を受賞。
デザインは、カタチの美しさだけでなく、より深い意味を紡いでいくことが求められるようになっています。「しまのみらい」では、地域を理解するツールをデザインしていることが評価され、キッズデザイン賞を受賞しました。
これにより、ますます父兄や地域の皆さんからも、キャリア教育という考え方が、「そういうことか!」とわかりやすく伝わるようにもなり、塾長のビジョンの実現は加速し続けています。