インターンレポート!

あたらしくインターンに来てくれている今西さんは

気配り上手で、初めての作業も笑顔でこなしてくれる素敵女子です^^ (いつもありがとう~!!)

 

 

先日、津山市内7校の高校生が集まって、将来のまちを想い・考え・実践した

“高校生がつくる一日限りのつやま自然のふしぎ館”には、チューターとしても参加してくれました!

 

わたしたちの理念を伝えて、身近で感じてもらい、一緒に動く。

インターンの方とも、新しい取り組みを進めています。

 

実際に、インターンで経験したこと・感じたことを日々レポート!(随時更新していきますので、お楽しみに~)

DAY1~4

はじめまして

和田デザイン事務所でインターン活動をさせて頂いている今西茉利子です。

私は市内の大学に通っており、大学では心理学を学んでいます。この4月から4年生になりました。

私は元々、建築やデザインに興味があり、休みの日は美術館やカフェ、建築物を見に行くのが好きでした。

そして、なによりこの生まれ育った岡山が大好きでした。

 

 

インターンのきっかけ

自分の好きなこと、興味のある事を行うコミュニティや会社はないかとインターネットで調べている時に、ヒットしたのが和田デザイン事務所のホームページでした。

ホームページを見て、自分の思い描く将来のビジョンや、建築やデザインを通して地域を盛り上げていこうという事業内容にとても共感し、すぐさまメッセージを送り、インターンとして採用して頂きました。

 

いざ、和田デザイン事務所へ

私がまず一番に感じたのは、コミュニケーションの大切さ、人の温かさです。

初めてのインターンという経験で、始めは緊張していたのですが、温かく迎え入れてくださった事務所の皆さんのおかげで、いつもリラックスしています。

事務所の皆さんは出かける際に「行ってきます」「ただいま」とまるで家族のように声を掛け合う姿を見て、とても温かく感じたことが印象に残っています。事務所の皆さんがコミュニケーションを大切にしていると感じる場面のひとつです。

個人の意見や考えを言葉にできる環境作りはとても大切だと思います。
事務所の皆さんは、インターンの私の意見を聞いてくださる機会が多く、素直な感想や考えを発言できます。

一方的に話をするだけではなく、私に沢山質問してくださるため、私も自らの考えを言葉にして話そうと努力します。

そして、言葉をそこで終わらせるのではなく、そこからどのようにすれば問題解決できるのか、さらにいい環境や関係性をつくりだすことができるのかを考えることが重要だと気付きました。

 

インターンって、どんなことしてるの?

インターンの活動内容は事務的な作業から、イベントのチューター役など、時や日によって変わります。

事務的な作業は、TEPRAの打ち方やコピー機の使い方をはじめ、ファイリングやフライヤーの分類、書道を習っていたことを活かして手づくりの卒業証書など、様々な経験をさせて頂いています。

  

 

城下ハイスクール

私がインターン活動の中で印象的だったのが、城下ハイスクールという団体主催のイベントです。

城下ハイスクールでは、津山の未来を担う若者の想い・感性を「城下エリア」の将来のまちづくり構想に反映させることを目的とし、2020年度に開校した団体です。

全3回の活動の中で、城下地区の街歩きなどを行い、まちの可能性を話し合い、最後のイベントとして、「つやま自然のふしぎ館」を舞台に、市内7校の生徒で考えた「できること・やってみたいこと」を実践しました。

私がこの団体やイベントについて知ったのは、最終イベントの1週間前でしたが、どうしても参加したいと思い、高校生を支えるチューター役として急遽飛び入り参加させて頂きました。

当日はあいにくの雨でしたが、家族連れを中心に150人を超えるお客さんが訪れ、高校生はもちろん、一緒にチューターをした大学生のお二人、それをまとめる事務所の皆さんや関係者の方々のおかげで、とても楽しく学びのあるイベントになったのではないかと思います。

私が担当したガイド班の高校生が、今日の為に勉強してきたノートを片手に、お客さんに一生懸命説明する姿は本当に感動しました。

話をした高校生の多くは、大学進学や就職で津山を離れるということを聞きました。

今回のイベントは、地方都市の中でも人口減少が進む地域で、高校生が改めて自分たちの住むまちに魅力を感じ、誇りを持つきっかけになったのではないかと思います。

私自身も、主体的に動く事の大切さ、人と人とのつながりを感じたと同時に、地域教育や地方のこれからの可能性について考えることが出来たと思います。


 

 

DAY5

午前中は、資料作成のサポートでリサーチ。

久しぶりにPowerPointを使ったので、慣れるまで少し時間がかかりました。
自分なりに考えて整理する資料作成の作業は、とても楽しかったです。
資料を見るときに、見る方が見やすいようにアドバイスを受けながら、バランスを考えるのが難しかったです。

一つの作業をする際に、次の作業を考えることで、より次の動きに素早く移れるので、単純な作業こそ考えて動くことが大切だと感じました。

 

午後は、建築中の「作陽保育園」の撮影に同行。

和田デザイン事務所のアシスタントとして参加させて頂き、インタビューや写真撮影を近くで見せていただきました。

この日は、保育士さんたちへのインタビュー。

作陽保育園に携わる方々の、新しい園舎やこどもたちへの想いを引き出して
こどもたちやご家族の目に触れる場所に掲示しています。

建築をつくるだけでなく、プロセスも大切につくっていきます。

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

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