わたしたちは、家をつくるとき、お施主さまの人生に寄り添って
ひとりひとりの感性を、最大限に引き出していく暮らしをデザインすることを心掛けています。
何度も繰り返しヒアリングしていく中で、
まだ言葉になっていない暮らしの理想像を少しずつ言葉にしていきます。
”創ることと暮らすことを同じ住まいでしたい”
作家でもある、お施主さまの想いを大切に
陶芸、カルトナージュ・住まいという3つの機能の共存をメインに、作家の感性が隅々にちりばめ
生活のなかで常に創り、暮らす途切れない空間を演出することを大事にしました。
作家の想いをカタチにしていく中で
このような要素を空間に織り込み、リノベーションしました。
・自然に溶け込む外観と内と外の途切れない連続性
・古民家ならではの風情と、新しさの融合
・薪ストーブや茶事、庭いじりなど趣味を満喫できる住まい
・教室が開ける陶芸工房
・フランス伝統の厚紙工芸であるカルトナージュができる布工房
・唯一無二の質感を求めた、作家のオリジナルタイルや陶器を取り入れる
作家がこの空間で作品をつくり、教室を開き、趣味の庭づくりや茶事を楽しみながら住む。
感性が空間にちりばめられ、暮らしとともに、空間も感性も成熟していく。
お施主さまの「暮らし」そのものが表現されていく
それが、わたしたちの「暮らしをデザインする」ということ。