2024年度（第6回）福武教育文化賞受賞

「つやま城下ハイスクール」「わたしのいきかた手帳」

株式会社和田デザイン事務所は、公益財団法人福武教育文化振興財団が主催する「2024年度（第6回）福武教育文化賞」を受賞しましたことをお知らせ致します。

これからの社会のなかにある建築家として、「地方へ」ローカルの可能性を見つめながら
建築の枠を超えて模索し続けているデザインのアウトプットが
多くの皆さまとともに歩みを進め、こうして１つの実を結ぶ結果になりましたことを心より嬉しく感じております。

プロジェクト関係者の皆さま、おめでとうございます。
審査をしてくださった皆さまのご評価を多くの人々とともに未来に繋げていきます。

■受賞内容
　受賞名：まちの未来をつくる「つやま城下ハイスクール」
　事業主体：津山市・市内の全ての高校　

　つやま城下ハイスクールは、津山市内の全ての高校生・高専生に開かれたこれまでにない枠組みのプラットフォームである。「教育・まちのゆたかか（化）」をVISIONとして、学校の枠を超え社会のなかで実践的な学びとチャレンジの機会を創出。「高校生ファースト」をモットーに行政・教育機関・地域企業等多様なステークホルダーとの連携を生み、まちの未来の風景へとつないでいく取り組みを行っている。「城下地区」をフィールドに毎年企画実施を継続しており、主には2021年、つやま自然のふしぎ館で「一日限りのつやま自然のふしぎ館」を開催し、オリジナルのガイドツアーや写生大会等を実施。2023年には、津山市が策定した「津山城下まちづくりビジョン」の一環として「森と本とごはん」の企画運営に携わり、高校生によるチャレンジショップ、木工・工作ワークショップ等を行った。
2024年度は、津山市が策定した「津山市のスマートシティ構想」や岡山県主催の国際芸術祭「森の芸術祭　晴れの国・岡山」との連携企画に取り組んでいる。

　表彰理由：
　津山市内の高校5校と津山高専に在籍する普通科・商業学科・工業学科等の様々な分野の生徒が参加し、高校生の目線で津山のまちの未来について考え、実践していく活動は、設立から間もないが、次世代育成と地域の活性化に寄与することが期待される。高校生たち自身の思いや感性をまちづくり構想に反映させることで、将来の生き方や進路を考える契機となり、キャリア教育にもつながっている。この活動は、他県においても高く評価されており、鳥取県米子市でも同様の取り組みが展開されている。高校生たちの問題解決能力やリーダーシップを養う活動の場として、今後の更なる広がりが期待される。

〉公式Webサイト「まちの未来をつくる ハイスクール」
〉活動紹介Webサイト「つやま城下ハイスクール」

2024年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。こちらをご確認ください。

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■福武教育文化賞について（公式Webサイトより引用）

福武教育文化賞の目的は、岡山県の教育文化の向上に著しい貢献が期待される個人や団体を奨励するために賞を贈り、教育文化の振興による魅力的で豊かな人づくり地域づくりに貢献することです。
教育と文化の両面がお互いの特色を発揮することにより、より良い効果を生み出すことを願っています。

教育文化賞 | 公益財団法人 福武教育文化振興財団

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過去の受賞歴はこちらからご確認ください。