西粟倉立西粟倉保育園

西粟倉村立西粟倉保育園(0-2歳児保育施設ほか)

  

マスターアーキテクト:スターパイロッツ

地域コンテクストアドバイス・VIデザイン(ロゴ・サイン・リーフレット・その他のコミュニケーションツール):和田デザイン事務所

(サイン製作協力・施工=YOUBI)

 

2018年3月竣工

 

できましたー!
うらやましいくらい、心地よいほいくえん^^

ローカルなコンテクストを活かしきって、ここにしかない、ここだから意味のある場をつくりあげることができました。

 

「百年の森構想」を掲げ、木とともに生きるグランドビジョンをもつの村ならではの、保育園づくりを目指し、大学の先輩でもあるスターパイロッツ・三浦さんとともにプロポーザルの応募から協働し当選。

保育士さんとも何回も意見交換会をしたり、地元の子育て世代の意見を聞いたり、森を実際に何度も見に行ったり、それを加工する製材所や地域の家具屋にヒアリング行ったり。

どれもこれも、建築物をつくることが独り歩きするのではなく、この地域に根差したものになるためのこと。

村産材をふんだんに使うことや、地域熱を利用した冷暖房などの利用など、派手さはないけれどもいろんな叡智が結集した、地に足のついた先進的でやさしい建物ができました。

和田デザイン事務所は、設計の構想段階では、こいうった地域の環境や文脈をデザインに織り込むという役回りを、後半の具現化の段階では、地域に親しみを増し、利用者とのコミュニケーションにかかわるVIを担当しました。(※VI=ビジュアルアイデンティティ=サインとか看板とか、リーフレットとかコミュニケーションボードとか)

通常のサイン計画は、「目立つ」「示す」ことに主眼が置かれますが、ここでは、まだこの世界が言葉になっていない0-2歳児に向けた小さな物語として、おもちゃのような不思議さが残るサインを生み出し、そして、一番美しいこの村の環境である、緑や空の色、ときには鳥のさえずり、そよかぜに気づくことを邪魔しない「そっと寄り添うような」ものをデザインし、園を森に見立て、随所にちりばめていきました。

その他、具体化の段階では、照明や外構の専門デザイナーも関わりながら、ひとつの空間を創り上げています。調和した心地よい空間がこうして生まれています。

 

”そこにある価値”に、身近過ぎて気づけないというケースや、アタマで理解しているけど魅力的にならないというケースもあると思いますが、こうして目に見えて、肌で感じられるところまでデザインで昇華されている状態がとても大事だなと改めて感じました。

子どもたちは、ただただこの心地よさを感じているわけです。

 

設計・工事中のプロジェクトサイトはこちら▼

https://www.facebook.com/nishiawakura.kosodate/

 

西粟倉産の木のぬくもりに囲まれた優しさいっぱいの園舎でお出迎え

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地域の資源を生かした冷暖房を利用したり、西粟倉産のヒノキフローリングなど環境に配慮された空間

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林業の村、西粟倉をイメージしたオリジナルタイル!村に住んでいる生き物もかくれているので園の中で探してみてね。

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以下、和田デザイン事務所によるVIデザイン

《理念看板》

《コミュニケーションボード》

今月の読み聞かせ絵本を置くなど、保育士さんと保護者のコミュニケーションに

 

 

《部屋の木製サイン》

立体的な木製のオリジナル

《クラス名を表す立体的な木製サイン》

西粟倉村の豊かな自然をモチーフにしたクラス名も新たに付け直した。ゆき・ほし・そら

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《衝突防止の役目も果たす昆虫類》

窓ガラスには、西粟倉村で見られるたくさんの昆虫や小動物

《保育園の案内 リーフレット》

  

(★)の写真、©ZOOM 淺川 敏

 

Things「こと」

Space「もの」

Future「みらい」

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