まきばの館 tenuta MISAKI
岡山県久米郡美咲町「tenuta MISAKI」
岡山県農林水産総合センター畜産研究所が一画にある岡山県内で永く愛されている公園のような「まきばの館」
ここのレストランの運営が変わることをきっかけにした、リ・ブランディングをお手伝いしました。
■ tenuta MISAKI
住所:岡山県久米郡美咲町北2272
まきばの館内のレストランです。
平成3年にオープンして以来とのことで、すでに30年近く経った施設。
建築の大規模なリニューアルは少し先においておいて、
自然とともに楽しめる公園・レストランとして
今の時代の空気感や親子連れにも楽しんでいただけるような施設へとデザインをしかけていきました。
トータルブランディングの依頼から
クライアントと協同し、段階を経ての長期プロジェクト。
えっ?そういうこともやっているんですか???
って言われることもありますが^^
>>やってます。
・コンセプト
・ロゴ
・キャラクターデザイン
・WEB
・ECサイト
・パンフレット
・空間デザインなど
与件整理からコンセプトメイキング、あらゆるツールデザインも進行中。
その業界(縦軸)の専門家ではなく、
私たちは、事業や経営の伴走をする、デザイン・パートナー。
生活者に近い目線だったり、表現ということに特化した(横軸)の専門家として
私たち目線から、事業アドバイスをしたり、ブランディングに関する事業展開に優先順位を相談できるパートナーとして。
建築の専門設計士でプロモーション等の事業上の相談ができる人がいなかったり、
グラフィックデザイナーでは、法的な資格も必要だったり、事業上、最も大きな投資になりがちな空間デザインの相談をできなかったり、
と事業者のみなさまも相談先を探されているようだったのですが、
和田デザイン事務所は、経営者と同じ目線で両方のデザインの使い方を考えたり、取り組んだりしていますので、
そういうパートナーをお探しのときは、お問合せください。
さて、まきばの館・tenuta MISAKIでは、
”食”を通じて、クライアントご夫妻のこだわり、体験型で大人も子どもも楽しめるような場への想い、未来への構想。
「これから一緒に育んでいきたい」
そんなストーリーの、第一歩を歩み始めました。
「自然とともに楽しむ公園」
“tenuta(テヌータ)”とは、イタリア語で ” 小さな農園 ” という意味。
みなさんに「わたしの公園・わたしの農園・わたしの牧場」と感じてもらいたい想いを込めています。
こどもも大人も楽しめる・季節と食を感じられる・さまざまな学びや体験がある「わたしの公園」として、これから一緒に育んでいただきたいです。
四季折々・旬のお野菜の収穫時期・お花の見頃に、ぜひいらしてください。
Things「こと」
ずっと、ともに楽しむパートナーとして
初回面談時からコアな部分を共有し、クライアントとともにビジョンの輪郭をつくりました。
少し手探りなことも、進めるペースもオーダーメイド。
長期的パートナーシップで、各ステージの目標値を設定するところから始めています。
Space「もの」
思い描くシーンを、画に
難易度の高い、味覚や嗅覚も刺激する撮影を行いました。
撮影当日はクライアント、レストランで働かれているスタッフの皆さまにご協力いただき
オペレーションを確認しながら、一品一品、テーブルコーディネート。
WEBサイト、店内サイン(ポスター)や店内メニューに
tenuta MISAKIのこだわりが詰まった ”食” の画を実現しています。
Future「みらい」
「わたしの公園」のこれから
少し足を伸ばして、郊外の澄んだ空気を体いっぱいに感じて
「わたしの公園」「わたしの農園」「わたしの牧場」を楽しんでください。
土に触れる機会、野菜を育てる場所など
さまざまな”食”を通じての、おいしい・たのしい体験も計画しています。