農園の美しさを感じる直売所&カフェ清藤
真庭市北房地区 農事組合法人清藤さまの新選果場とカフェ。
ナシとブドウがとても美味しく、県内外にファンも多い清藤さんですが、
会社の取組としても、さらなるステップ、そしてファンの方へ向けてのさらなるおもてなしにむけて、
この度新事業としてカフェにもチャレンジ!
■Project data
期間:2017年8月OPEN
対象:空間新築
発注者:農事組合法人清藤
所在地:岡山県真庭市下呰部1700
用途:選果場・カフェ
規模・構造:ぶとうと梨の農園の選果場新築(新業態のカフェ併設)
木造・平屋・195平米
関連情報:
設計協力:ツジタカヒロ設計室
フードアドバイザー:ヒトトゴハン株式会社
Things「こと」
その美しさをそのまま見せたい
地域づくりのことで、清藤さんを視察に伺ったのが、4年前。
地域一体型で農業を展開しているすばらしい会社があるものだなぁと感じ、
また、代表理事の将来の構想をお聞かせいただいた。
その後、具体的な事業展開についての相談を初めて伺ったのが、3年前。
関係者の皆様と、着実に一歩ずつ、そして価値のあるものに向かってしっかりと、構想し、語り、デザインし、形にしてきました。
初めて、この場所に訪れたとき、果樹園と選果場そのものがきれいだと感じました。
果実も、かごも、箱も、道具も、ハウスも、北房の景色も光も、風も、そこで働く人の姿も、すべてが。
その美しさをそのまま見せたい。そんな想いで作り上げてきました。
地域一体型で農業を展開しているすばらしい会社があるものだなぁと感じ、
また、代表理事の将来の構想をお聞かせいただいた。
その後、具体的な事業展開についての相談を初めて伺ったのが、3年前。
関係者の皆様と、着実に一歩ずつ、そして価値のあるものに向かってしっかりと、構想し、語り、デザインし、形にしてきました。
初めて、この場所に訪れたとき、果樹園と選果場そのものがきれいだと感じました。
果実も、かごも、箱も、道具も、ハウスも、北房の景色も光も、風も、そこで働く人の姿も、すべてが。
その美しさをそのまま見せたい。そんな想いで作り上げてきました。
Space「もの」
果樹園と選果場そのものの魅力が引き立つように、「シンプル」な美しさをデザインのキーテーマに据えて作り上げてきました。
Future「みらい」
今年の1、2月は大雪に見舞われるなど、建築の現場も天候に左右される面は多いですが、清藤さんのしごとの段取りをこの2年間傍らで拝見していると、本当に空を見て、温度を感じながら、自然と対話しながら業務を営まれていてすばらしいなと思います。
果物の旨みをいかしたデザートがいただけるカフェ、2017年8月21日よりグランドオープンしました。
夏はぶどう、秋は梨がおいしいです。フルーツを活かした、プリンやピザもとても美味しいです。
ぜひ足を運んでみてください。